「ナイアシン」とは?

「ナイアシン」とは? 

 

ナイアシンは水に溶ける水溶性ビタミンの仲間でビタミンB群の一つです。

 

ナイアシンはニコチン酸とニコチンアミドの総称ですが、体の中でトリプトファンという必須アミノ酸からも合成することが可能で、そうしたものをナイアシンとして活用しています。

 

 

ナイアシンの効果

 

ナイアシンは脂質、糖質、たんぱく質より、細胞でエネルギーを産生する場合に働く酵素を補佐する必要不可欠な役目があります。

 

それは皮膚や粘膜の健康維持をサポートする働きをするために必要です。

 

ナイアシンはが不足していることペラグラといった欠乏症が起こる場合があります。

 

 

ナイアシン欠乏症「ペラグラ」とは?

 

ニコチン酸欠乏症(ナイアシン欠乏症)はペラグラとも呼ばれており、皮膚炎、下痢と認知症(にんちしょう)が主な不具合になります。

 

皮膚炎でしたら顔面、頸部(けいぶ)や手足などといった太陽光に当たるところに両側性、左右対称性に発赤(ほっせき)、水疱(すいほう)、かさぶたなどが出来、褐色の色素沈着を起こします。

 

下痢は酷く、一般的な下痢止めは効かず、ニコチン酸類の投与が必要です。

 

精神的には、認知症、不安、うつ状態、幻覚などを起こします。

 

神経症状においては錐体路(すいたいろ)症状、錐体外路(すいたいがいろ)症状、小脳症状、末梢神経障害を起こします。

 

 

ニコチン酸欠乏症(ナイアシン欠乏症・ペラグラ)の治療の方法

 

ニコチン酸アミドを1日50〜100mg投与していきます。

 

ニコチン酸だけでなく、他のビタミンBの欠乏を合併する可能性も高いので、ビタミンB1、B2およびB6も併用することが求められます。

 

 

どのような食品に多く含有されていますか

 

広く食品に含有されますが、とりわけレバー、魚、肉などに多く含有されています。

 

このような食品は、たんぱく質も豊富なことからトリプトファンも一緒に摂取できます。

 

 

必要摂取量は?

 

ナイアシンは足りないと食欲がなくなり、消化不良や皮膚発疹が発症します。

 

更に足りなければ、うろこ状に荒れる皮膚炎や、認知症、下痢などをおこすペラグラという欠乏症
になると考えられます。

 

ペラグラは、以前中南米などにてトリプトファン含有量の少ないとうもろこしを主食として、その他の食品をめったに食べない場所で見受けられましたが、日本で通常の食生活をしているのでしたら、ここまで不足するる心配はほとんど見られません。

または、普通の食事から過剰になってしまうことは稀なことですが、薬やサプリメントからは間違えて大量摂取してしまうと、消化不良やひどい下痢等の消化器系のトラブルや、肝臓のトラブル等といった過剰症がおきるかもしれませんので、摂取量には十分に気を付けてください。

 

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